ちょっとよくなってはダメ、ちょっとよくなっては又ダメだ。。。を三週間くらい続けていたんです。
悩んでいないで早く来ればよかった。
膝、全然引っかかりもないし、脚も軽いです。Kさん
前に載せた膝痛のコラムにも書きましたが、このパターンが多いです。
痛くなって近所の接骨院にいってちょっと軽くなる、けれどレッスンをすると又痛くなる…
接骨院が全て役に立たないのか、というとそうではありません。
ただ、以下のような状況が続いているなら、方向性が違っていると考えた方がいいのです。
・治療直後は、楽になったように感じるけれど、その後直ぐ元に戻る
・外側の膝が痛くて通っているけれど、なんだか膝の裏側まで突っ張ってきている
どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?
スタジオでは、レッグウオーマーを片方だけつけて、膝の痛みをごまかしている人もたくさんいます。
リハーサル中は、膝のサポーターがないとダメ、と言う人も。
膝痛ってそんなに直らないものなのか?と言うとそんなことないんです。
バレエ治療院あんじゅで膝痛が治らなかったケースは、ひとつもありませんよ。
むしろ膝痛を治すのは、難しくないんです。
なのに、膝痛が治らないと言う方がたくさんいます。
その違いは何か?と言うと結局これ↓なんですね。
今はダンス・バレエ専門の治療院ができていますが、ほとんどは元々一般治療院だったところが、方向を転換してバレエ専門を名乗っているところが多いのです。
治療院成り立ちのスタンスの違い
あんじゅは、『バレエやダンスのケガを治療する』『ケガなく踊りを続けられるサポートをする』がオープンのきっかけなので、そもそものスタンスが違っているのです。
治療だけでは足りないと、今ではバレエ整体、開脚やターンアウトを改善するトレーニングメニューも揃えている野で、膝の治療が終わった後は、バレエ整体で、伸びる膝、柔らかいプリエがしやすい脚に整えていくこともできるのです。
膝が痛いのは我慢しないのが大切です。
膝が固まるとターンアウトがしにくくなるので、そうなる前に治していきましょう~
膝痛の治療は↓をクリック!
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。
○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催
○インスタグラム ballet.ange