バレエ・ダンスのケガで多い膝痛についてみています。
実際の治療例を写真も合わせてみていきましょう。
その前回、初回の記事はこちらから
【Contents】
年末に膝に水がたまってしまった状態でいらしたAさんのケースをご紹介します。
分かりますでしょうか?
左膝下と外側のふくらんだ写真がいらした段階の状態でした。
このときは、痛みも強くてプリエにするのもツライ状態で、太ももの筋肉にも強い緊張が見られました。
こういう時は、最初にマニュピレーションで筋緊張をゆるめると後の鍼も効果的になってくるので、最初にマニュピレーションを行いました。
左が治療前、右が治療後です。
どうですか、ふくらんだ感じあったところがスッとしてきているのがお分かりいただけますか?
そして、最終的にバレエ鍼灸で、膝の炎症をとりのぞいていくと、どんどん腫れが引いていったのですね。
その次のご予約でいらした時に伺った喜びの声はこちらです~
『膝が痛くて水も溜まってたのに、翌日には腫れてたのがなくなったんです。助かりました。又すぐ痛くなるかな…と思ってたけどお灸が効いたみたいで【プリエ】も楽でした~
今日までなんとかなってホントに良かったです。早く膝治してパーソナルレッスンの方に戻りたい~。』
K・Aさん
バレエ鍼灸は痛みや炎症がなくなってプリエがらくになるバレエ鍼灸はこちらから
膝痛が気になる場合はご連絡ください。
>>>電話:090-9362-0080
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、膝痛治療で、約20年バレエ・ダンス専門治療院の院長として治療をしてきた筆者が、原因と改善法を解剖学的に解説します。