新体操やチアダンスでは、大会に出るための選抜があります。
そのセレクションに合格して選抜クラスに上がったとのお知らせをもらいました。
◯日のセレクションですが、無事に通過して選手になることができました!!
これからが大変になりそうです。
また予約を取らせていただくことになると思いますので、その際にはどうぞよろしくお願いいたします。
あのまま別の接骨院に通っていたら、今回のセレクションも絶体無理でした。
本当にありがとうございました。
カラダを反らせると仙骨が痛いと言っていたYさん。
このコラムで書いたように、背中を反らせる(後ろ手持ち)をして腰や背中、首が痛くなるのは、カラダの重みで反っている可能性があります。
その他によく診られるケースがこちら。
たくさん反ろうとして、前にある肋骨が開いてしまう
背骨とあばらはつながっていて、その下に骨盤がつながっています。無理に反ることを続けるのは解決方法には足りません。
あばらが開くと後ろの腰はつまってきます。腰痛の危険性があるのですが、子供は反ることに夢中で気づけないことがほとんどです。
大切なのは、背骨の一部である仙骨と骨盤のつながり。
骨盤や腰骨の上が丸くならないで開脚できることが、縦開脚につながり、最終的に後ろ手持ち完成につながります。
硬い筋肉をほぐすことが役に立たないわけではありませんが、それだけでは新体操の後ろ手持ち(フィギュアスケートのビールマンスピン)完成には足りないことが多いのです。
まず、しっかり片足で立てて骨盤がグラグラしないこと。
このために腰を立てることが一番大切です。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、著書『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』の筆者が、骨盤を立てるエクササイズと開脚改善のポイントを解説します。