4月5月と新型コロナウィルス感染予防を考えて中止していたバー・アスティエクラスですが、本日日曜日おこないました。
外出自粛は解けても、新宿駅近くの人出はそこまでではありませんでした。それだけ日本人は気をつけて行動しているのではと思います。
クラスもソーシャルディスタンシングを考慮していつもより少ない6名定員ですが、今回参加されたのは3名。その分思い切りカラダを伸ばして動ごけるエクササイズを組みました。
マスクをしていると呼吸がし辛いので、エクササイズの中に意識して呼吸を入れます。そして、自粛生活で縮こまりがちな上半身をたぁっぷり動かすムーブメントを入れました。
3人とも、学校やお仕事でリモート授業・リモートワーク。そうなるとどうしても肩が内向きになってしまい、胸を開きにくくなってしまうのです。胸がつまってくると腰が後ろに引ける。その状態で思い通りに動こうとしてもぎこちなくなってしまいます。
最初は、手首・肘・肩から動かし、首・背中・体幹と腕と、徐々に動かす部位を大きな関節に移して動かしていくのがポイント。バー・アスティエのフロアバーテクニックは、いろんな動きに対応できるのです。
本日は、椅子に座ってのエクササイズから、床に仰向けのスタイルに移り、最後は、フェッテ・アティチュードと上半身を大きく伸びやかに動かすムーブメントを入れました。
最後は、クールダウンで終わりますが、長座から脚を開いて、そのまま前屈開脚と、すんなり開いてグッド!!
脚のストレッチをすれば開くのではありませんよ~
開脚も踊りと同じ。全身のムーブメントなんです。
さて、7月は当初の予定第1日曜日から、都合により第2日曜日に変更して開催します。しばらくはソーシャルディスタンシングを考えての少人数クラスになります。
レッスンに戻っても、踊りにくい、と感じている方、こちらのページをご覧くださいね。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、新宿で月1回開催しているフロアバレエクラスの内容と効果を紹介します。