先日は2年振りにいらしたダンサーさんの施術でした。
留学→オーディション→入団→移籍という、動画でも見るダンサーさんの踊る生活を伺うと、舞台数がめちゃくちゃ多いので、踊る量が多ければそれだけ負担も増える、ということが分かります。
これは何もダンサーさんだけではないのですね。
・発表会が2つ重なってリハーサルがたくさん
・コンクールに出続けていて、でも体育祭もあった
など、大人や子供でも踊る量や動くが増えればそれだけ負担はかかってきます。
負担がかかるのは、最初は大きな関節です。
例えば、
膝・股関節
が多いです。
<<参考コラム>>
あと一般のレッスン生徒の場合、ポワントワークがプロほどにはないので、足首にも大きな負担がかかります。
<<参考コラム>>
その時に必要なのは、休むこと。
けれどなかなか休みをとれないこともあります。というかとらない人も少なくありません…
その次にオススメなのが
呼吸
1分2分でもいっからゆっくり深い呼吸をしてみる。
呼吸にはいろんな筋肉や関節が関わっているので吸って吐いてをすることで、それらを緩めることができるのです。
あんじゅのバレエ整体・ドローインプラスはこの呼吸+踊るカラダの解剖学を土台にカラダをゆるめていくのです。
なので、炎症や重い痛みがないケースでは、このバレエ整体・ドローインプラスがオススメです。
さて、今月末ヨーロッパに帰国するSさんから、施術後のフィードバックをいただいたので、ご紹介しますね。
『今日はありがとうございました!
今回も施術を受けられて嬉しかったです!
終わって帰る道の足取りがすごく軽くて、早くレッスンに活かしたいなと思いながら帰りました。
施術を受けてる間、魔法のようにどんどん体が軽くなって動きやすくなるのに毎度毎度感動しています。
教えていただいたことを活かしながら頑張りたいと思います!
また次の夏、帰ってきたら来たいと思います。その時はよろしくお願いします。
暑い日が続くのでお身体には気をつけてください。 S・Y
羽根が映えたように軽く仕上がりのカラダになる秘訣は、ドローインテクニック。
普段浅くなりがちな呼吸をしっかり整えると引き上げが楽になります。
引き上がっているからつまっていた股関節も膝も軽くなって、つま先も伸びやすくな瑠のです。
詳しくはこちらから→→バレエ整体・ドローインプラス
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。
○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催
○インスタグラム ballet.ange