3、4歳から習いに来ているのに【股関節が硬い、背中が硬い生徒が増えた。指導していても柔らかくなりにくい】と言う問題点を挙げています。
同様に
【プリエができない 】(膝下のが前に出る、お尻が出る、付け根がひける、踵が上がる、足首を固める)
【立ち方が直らない】ので【軸がとれない】『引き上げが伝わらない】
など、
習得、体感してきたことを教えているのに生徒さんに伝わっていないと感じている先生が本当に多いようです。
だからこそと、教授法やピラティスも勉強して【教授法に沿って教えているのに、上達しない 】ので、手詰まりを感じている先生もいます。
その他【子供ストレッチのさせ方は何がいいのか】【大人の指導でどう伝えるか 】という相談、【痛いところがあると言われた時に適切にアドバイスをしたい】という治療院だからこそ聞きたい質問もでます。
ダンサーさんからは【カラダの連動を知りたい】という希望もいただきました。
これらを見ると、バレエ・ダンスの稽古場で、先生が感じている悩みの元は、ひとえに伝えたいことが伝わってない、に尽きると言えます。
それを紐解く手法として、近年解剖学的な視点が取り上げられ、いろいろ解説するサイトや動画も出ていますが、多くは、筋肉の使い方やカラダのどこを意識すればいいかというものが多いようです。
けれど、カラダのどこを意識すればいいのかは、バレエのレッスンのエグゼルシスに全て含まれているんですよね。そうじゃありませんか?
例えば、ポールドブラ。
ポールドブラでは、肘を落とさないようにすることがとても大切。でも、どうしても肘のコントロールが効かない子がいます。そういうジュニアに『肘は落とさないでね、という先生の声は聞けてるの?』と聞いてみると、ほとんどの子がちゃんと認識しているのです。でも、実際のクラスではうまく出来ない、、、
この現状を解決するのに、肩を下げる筋肉や肘に関わる筋肉を知るだけで役に立つでしょうか?
伝えたいことは沢山あるのに、どうしたらちゃんと生徒に伝わるのか?
先生達はそこに悩んでいるんですよね。
そのために必要なのは、カラダの仕組みがどうバレエというムーブメントに関わっているのか?という視点なのです。
バレエに欠かせないプリエも同じです。
単純な膝の屈伸運動とは違うプリエ、とても大事だから伝えたいのに、どうしても生徒さんには伝わらない。でも生徒さんは、《しっかりプリエしたいと思ってやってるんだけど膝がどうしても前に出てしまう》んです。
このようの状況で悩んでいる先生達に必要なのは、
動かすことだではなく、指示や注意を受け取る時カラダは、どういう反応をするものなのか?という視点なのです。
それがお稽古場の現状ですよね。そこに膝周りや脚、股関節まわりの筋肉や動き中心の指摘をいれると、逆に脚だけでプリエすることにつながりかねない。でも、先生方は感じていますよね。脚だけでするのがプリエではない、ということ。
もちろん、解剖学ですから筋肉や骨、その働きも含まれますが、踊るカラダは筋肉だけでは解決しません。
先生が伝えたいことが伝わるための視点を解説しているのが、バレエの解剖学【バレエアナトミー】です。
解剖学トピック
先生達からの声
腕のラインを直すだけで、ピルエットアンデダンがクルッと回れるようになったんです。
具体的にしかも踊りで学んでいくから分かりやすかったです。
これまで45名の先生方が受講されています。その中でお名前の掲載がOKな方々のみ紹介させていただきます。
石田 綾子さま
上月 三里さま
木田 早紀さま
行徳 裕江さま
来栖 夕希奈さま
小谷 和恵さま
小室 恵さま
今野 真由乃さま
下祓 桃子さま
高杉 美江子さま
野崎 愛子さま
野尻 美妃さま
本田 恵実さま
山之内 里冴さま
若木 香里さま
あいうえお 順
カラダの感性に優れているダンサーやバレエの先生にとって分かりやすい解剖学とはどんなものでしょうか?
場所や名前が分かるだけでは頭の理解で終わってしまいます。
実際に踊ったことがなければ、絵に描いた餅と同じです。
そして教えた経験もなければ先生の疑問もつかめません。
大切なのはこの3つの視点なのです。
この視点を土台にした3つのポイント
これが分かりやすさのヒミツです
バレエ教師にとって必要不可欠な知識をピックアップ バレエ・ダンスのムーブメントに沿った内容
教える側の疑問を解決する内容
3つの視点にたった3つのポイント。だからおもしろくて分かりやすいのです。
問い合わせが多いのは、既に他の解剖学講座を受けたことのある先生方。何故、何が足りないのでしょうか?
バレエ治療院あんじゅには、7歳のジュニアから、ロシア、ヨーロッパのカンパニーで踊るプロ、更に大人でバレエを始めた方まで様々な方が治療に来ています。臨床歴約16年、のべ13、000件以上の治療に携わってきたからこそ分かること、
それは生徒さんの立場からみたとらえ方の違い。
一人ひとりは先生の指示をきちんとこなそうと必死なのです。実際にフロアバレエのクラス指導を始めてから、それがより鮮明になってきました。
もっと開きたい、膝を伸ばしたいと思って生徒さんがやっていることが何故間違うのか?
ここが分かれば、先生も悩むことは減っていきます。
それは、こんな声に現れています。
『これを識っているのを識らないのとでは大違いですよね。解剖学講座のおかげで、私のレッスン内容も変わってきて、生徒さんがメキメキ上達してきています✨✨正しく教えられていると自信も付きました。本当にありがとうございました。』 Iさま より
生徒さんの痛みや悩みの声を沢山聞いてきたからこそ、伝えられる内容、それがバレエの解剖学講座『バレエアナトミーの』もう一つのポイントです。
追求すれば奥深く、山のように学ぶ項目がある中から、バレエ教師にとって欠かすことので きない要素をピックアップ!!この3部構成が解剖学を身近にしていきます。
講座内容 前章 バレエアナトミーの目的 踊るカラダとは バレエ・ダンスとスポーツの違い 踊るための脳の仕組み 民族の違い
Ⅰ 体幹 お腹を使うための解剖学 肩をさげるための解剖学
Ⅱ 股関節から大腿部 アンドゥオールのための解剖学 プリエのための解剖学
Ⅲ 足部から脊柱 アプロンのための解剖学 ポワントのための解剖学 アラベスク四番(捻り)のための解剖学
現在は、解剖学の解説書やDVDが沢山出版されていますが、「読んだけれどよくつかめない」「映像の方が分かりやすいけれど、実際に人のカラダではどうなっているのかしら」という声もよく聞かれます。 これらの教材には足りないものがあるのです。
それは実践です。
考えてみてください。バレエのレッスンビデオや本を見たり読んだりして、バレエが一人前に踊れるようになるのでしょうか? 必要なのは、具体的につかめる実践的な解剖学なのです。
踊っているダンサーのカラダの感性と理論を統合するように構成 先生の個別の疑問に対応する内容
だから
生徒に具体的に伝わる
↓
カラダの使い方の意識が変わる
↓
踊りのラインが変わる
↓
パフォーマンスのクオリティーが上がる
↓
クラスのレベルがアップする
これらはこんなメリットにもつながります!
お教室運営に効果的 ---バレエ教室は増加傾向にあります。
山のようにあるお教室からどこを選ぶのか?お母様はいつも考えています。 解剖学の視点でバレエを教えていることは生徒を通わせるお母様にとって魅力になります。
コンクールでの成果アップ ---バレエのラインを重視してアラベスクラインを高くしていくコツをつかむことは、生徒自身の成果ならびに先生の評価もアップすることにつながります。
具体的につかめて効果のある解剖学。受けた方の実際の声をご覧ください。
受講前にKさまからいただいていた声はこちら ↓ 今日もレッスンがあったのですが、自分の身体では分かるんですが、上手く言葉で伝えられなくてもどかしかったので、とても楽しみにしています!
第一回目を受けていただいた後の感想がこちらです
↓
コントラクションをするのに、意識させるのを鎖骨と恥骨ですか~(実際にやってみながら)こっちの方がずっとやりやすいです〜え〜びっくり。
場所がしっかり分かっていると、生徒さんもやりやすいですよね。
私自身は動けるから分からないんですが、大人の生徒さんを教えていると、『この動きがやりにくい、どうすればいいんですか?』って聞かれることが多いんです。
だから解剖学は絶対必要だと思ってました。 自分でも本を読んでたんですが、どうしても覚えてにくかったんです。
たくさん書いてあるじゃないですか。どれがどれかごちゃごちゃになってり。パーソナルだと、私がどうしたらいいかなやんできた問題にダイレクトに答えてもらえるのが助かります。又よろしくお願いします。
今日もレッスンがあったのですが、自分の身体では分かるんですが、上手く言葉で伝えられなくてもどかしかったので、とても楽しみにしています!
その他、アンケートを書いてくださった先生方の感想はこちらです~
『市川先生 昨日はありがとうございました。早速レッスンで腕のアライメントのことを取り入れてみました。
大人の生徒さんも皆さん不思議そうに、でもいつもと違う感覚を楽しんでいらっしゃいました。
骨盤周りの筋肉の付き方がやっと頭の中でイメージ出来るようになりました! ターンアウトで使う筋肉など今まではボヤッとしていたのものが、理解してからは意識して使えるようになり、教えでも伝えやすくなりました 』Aさま
『コントラクションをするのに、胸から丸くしてと言ってたけれど、意識させるのを鎖骨にする、ですか⁉ でもこちらの方がずっとやりやすいです〜え〜びっくり。場所がしっかり分かっていると、生徒さんもやりやすいですよね。
私自身は動けるから分からないんですが、大人の生徒さんを教えていると、この動きがやりにくい、どうすればいいんですか?って聞かれることが多いんです。だから解剖学は絶対必要だと思ってました。
自分でも本を読んでたんですが、どうしても覚えてにくかったんです。たくさん書いてあるじゃないですか。どれがどれかごちゃごちゃになってり。 解剖学もパーソナルだと、私がどうしたらいいかなやんできた問題にダイレクトに答えてもらえるのが助かります。又よろしくお願いします』 Kさま
『教えるには、カラダのことは分かってる方がいいとは思って本は読んだんですが、一行ごと読んでいくと、いろんな言葉に飛んでテキストが続くので、その度に調べていくとそのうちつながらなくなっていって…結局続かなかったんです。
こうやって、実際に聞きながらだと、分かりやすいです。さっそくクラスでやってみますね』Mさま
『解剖学楽しかったです。 自分のカラダではできるんですが、どうすればうまく伝えられるんだろうと本も読んでみたことあるんですが、具体的にしかも踊りで学んでいくから分かりやすかったです。
膝を抱えさせると生徒さんたちのあごが上がっちゃってたんですが、なんでそうなるのかようやく分かりました。
カラダを支える支点を伝えたら、すごく動きやすくなってるのが見てて分かります。 高齢な方の場合だと回るのはやらせてないんですが、目指せピルエット‼も夢じゃないですね』Hさま
『この前の解剖学でも既に多くの知識を得られました。
アシストで注意すべきところは伝えようとしております。 同時に自分のレッスンも、”骨がどうなっているか”を意識したものへと変化しております。毎回のレッスンが実験のようです』 Sさま
Q 他の解剖学と比べてどう違うのですか?
A クラシックバレエは一般のスポーツとは全く異なるカラダの使い方をします。 筋肉や骨の場所と名前を知る以外に、ディヴェロペではどの筋肉がどのように関係していくのかなど、バレエの運動学の視点にたった内容になっています。又、座学ではなく講師と受講者がともに動いて実践するワークショップスタイルとなっています。 この他の特徴として、ターンアウトしたいのにうまく動かせない背景にある、神経生理学、心理学的なアプローチも加わっています。
Q 講座を受けるのに、必要なものを教えてください
A 通常のレッスン着や動きやすい服装をお持ちください。又、テキストに書き込みをしていきますので、筆記用具もお持ちください
Q バレエではなくて、モダンやジャズダンスの教師は、受講できますか?
A ハイ。受講していただけます。これまでに、モダンダンス、ジャズダンス、ピラティスを教える先生方が受けています。
Q 踊りを習っていて解剖学に興味があるのですが、受けることはできますか?
A 2017年より、現役のダンサーさん、劇団員さんに講座受講を解放します。 これまでに宝塚歌劇団の方々が受講されていたり、『今はプロで踊っているけれど、今後教えを始めるために学びたい』、『劇団の後輩を指導したい』、と言う声が集まっています。海外の学校に留学していてもカリキュラムに解剖学がない、または少ない所もあります。又、日本の劇団では解剖学を学ぶスタイルはまだ始まっていません。20代の内から、踊るための教えるための解剖学を識ることで、今後のキャリアアップにつなげましょう。
Q 教室への出張講座をやってもらうことはできるのでしょうか?
A 出張講座も行っています。内容ご要望は、個別にお問い合せくださいませ。
Q 予約と支払いはどうすればいいでしょうか?
A まず、第1回目の講座予約をお取りください。料金は、各1回ごと現金でお支払いください。
Q 都合が悪くなった場合にはどうすればいいでしょうか?
A スケジュールの変更については速やかにご連絡をください。代替え日を設定します。代替日が決まらない場合はキャンセル扱いとなり、キャンセルチャージがかかります。
【注意とお願い】 第1回目の講座三日前からキャンセル料が発生します。ご理解の上、お申し込みください。詳しくは、キャンセルポリシーへ
講座料金
一人 ¥12,000×3回=¥36,000
二人 ¥ 9,000×3回=¥27,000(一人)
講座内容 90分×3回
前章 踊るカラダについて
Ⅰ体幹 トルソの解剖学
Ⅱ股関節から大腿部 アンドゥオールの解剖学
Ⅲ足部から脊柱 アプロンの解剖学
お教室の先生方同士、又助教として育てていきたい生徒さんと一緒にうけていただけます。
講座受付時間月~木11時~19時(最終受付)
受講スタイルについて このようなスタイルがオススメです
Ⅰ 体幹 → 自分のレッスン 教えのクラス
Ⅱ 股関節 → 自分のレッスン 教えのクラス
Ⅲ 足と脊柱 → 自分のレッスン
教えのクラス 各講座を受けた後、自分がレッスンを受けることで、解剖学的な気づきが生まれます。
その体感したものを、教えのクラスにフィードバックをすることがとても大切なのです。 レッスン→教えのクラス、自分のカラダ→生徒の動きから、双方向のフィードバックによって、 何故できないのか、どこか難しいのか、どうすれば伝わるかの理解が更に進んでいきます。
※遠方の先生方の受講日程については、個別ご相談ください。スケジュールに合わせて調整しています。
ご予約方法
②電話:090-9362-0080
近々の予約状況は、今月の予約状況(ニュース欄)をご確認の上、ご連絡ください。
それ以降の日程を希望する場合は、診療日、時間を確認の上、ご連絡ください。(土曜日は除く)
お教室への出張講座もおこなっています。
出張依頼、講座依頼はこちらへお問合せください。