踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴13年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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バレエダンスの腰痛 Ⅱ 仙腸関節痛はなぜおきる?

では、
何故、バレエやダンスにおいて仙腸関節痛が起きるのでしょうか?

仙腸関節痛の考えられる原因

・ターンアウトの間違い
・オーバーユース

バレエ治療10年の臨床で、この二つに集約されると痛感しています。

ターンアウトの間違い

バレエにおいて股関節から脚を外旋させる=ターンアウトは我々日本人にとって本当に難しい。しっかり引き上げて股関節(ヒップソケット)から脚を外旋させていれば、それほど仙腸関節に負担はかかりませんが、それがうまくいかない時に、仙骨に負担がかかってしまいやすいのです。

では、海外のジュニアやプロのダンサーなら簡単にできるのか?というと、そうでないケースもあり、ジュニアのうちは5番ポジションではしっかりターンアウトしているのに、パのつなぎだったり、走って下手、上手へ移動するときなどを診ていおると、脚が縦になっている人は少なからず見られます。

オーバーユース

プロのダンサーでも仙腸関節痛をおこすことはあります。例えばディヴェロペでスクエアが安定していれば、骨盤は安定した状態で必要な角度を保てるのですが、リハーサルが続いていたり、他の公演も重なっていたりすると、どうしてもコントロールが効かなくなってきて、腰にのっかってしまいやすくなってしまいます。

その時負担がかかりやすいのが股関節とこの仙腸関節なのです。


ターンアウトの間違いがみられるケースとは


人間のカラダはバレエを踊るようにできるいるわけではないため、全てのパを脚を外旋してできるようになるには長〜い訓練が必要だ、ということなのですが、その過程で起きやすいのが、このような状態です。

・無理にお尻に力を入れてポジションに立つ
・仙骨を立てようとして、骨盤ごと動かしている
・プリエをする度に、お尻が出ないように腰回りに力をいれる
・スクエアをキープする代わりに上半身を固めてアンシェヌマンをこなしている

オーバーユースが考えられるケースとは
トッププロであっても、又、バレエ教師でも、カラダのコントロールをキープできなくなる場合もあります。

ホルモンバランスの乱れや、長時間の移動、又、特に最近多い、多方面に動くコンテンポラリー作品などの影響もあります。

プロの場合、仙腸関節に痛みが出ている時、柔軟なカラダだからこそ、他の箇所にひずみがでていたりします。

・骨盤・トルソーの歪み
・一過性の側弯
・大転子の落下
・膝と足首の捻れ


仙腸関節痛を伴う腰痛になったケースでは、上のような状態が多くみられます。

では、バレエダンスでの仙腸関節痛、どうやって治療するか?に移ります。

>>バレエ・ダンスの仙腸関節痛 Ⅰ 仙腸関節痛とは

>>バレエ・ダンスの仙腸関節痛 Ⅱ 何故起きる?

>>バレエ・ダンスの仙腸関節痛 Ⅲ 痛い時の対処方

>>バレエ・ダンスの仙腸関節痛 Ⅳ その治療と復帰

>>バレエ・ダンスの仙腸関節痛 Ⅴ 意外な原因


著者:バレエ治療院あんじゅ院長市川淑宥子(ようこ)
【バレエ・ダンス専門の臨床歴:踊る・診る・教えるの3つの柱】

  • バレエ歴:25年(ダンス総合歴33年・今も踊り続ける治療家としての身体感覚)
  • 治療歴 :19年(バレエ・ダンス専門治療院あんじゅ院長・腰椎滑り症の診断をきっかけに治療の道へ・2日本伝統医学研修センターにて研修後、2008年バレエ鍼灸を創始して独立)
  • 指導歴 :13年(運動療法の必要性を感じBarre au Sol バー・アスティエの資格取得2013年)
  • 著書  :骨盤が立てばあなたの開脚は変わる(2021年出版)
  • 役職  :一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事

【専門領域】
筋肉中心の解剖学では解釈しきれないアンシェヌマンやステップを踊りやすくさせるアプローチが持ち味。(内部感覚+文化背景とBarre au Solのペタゴジーが土台です) プロの極限まで使われたカラダ、ジュニアの成長期による変化からくるやりにくさ、大人の女性が気づきにくいカラダの変化によるやりにくさを診てきました。

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