踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴12年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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45度×2で、膝押しを解消しよう III

では、どうして膝押しになってしまうのか?

です。

カラダの特徴から診る膝押し

・膝のお皿(膝蓋骨)上に上げるより、後ろに押すが簡単
・力が入ると、固まってしまう
・日本人の骨格だと膝だけ見ていると膝が伸びにくい

膝押し解消、バレエの膝伸ばし、バレエ治療院あんじゅ

からです。

「膝のお皿をあげてね」とはよく言われることですが、下にあるものを上げるのはとても大変。

実際は、足に乗れてしっかり床を踏めていると膝のお皿は自然に上がっていくのですが、ここがとても難しい。

となると、どうするかというと、膝の真ん中に力をいれてあげようとします。

こうすると(足に乗れてしっかり床を踏めているかどうかは後回しになってしまう為)力を入れた分、後ろに脚を押してしまいやすいのです。

これ、床に座って壁を床に見立ててゆっくりやると案外できることなのですが、レッスンでは一人だけゆっくり時間をかけて、なんてできませんよね。

その為、力を入れるつもりではないのに、力が入って後ろに押しやすいのです。

特に、小学3、4年生で未だ姿勢が安定せず、ふらふらしがちなタイプは、姿勢を安定させるためにぎゅっと力を入れて立つことが少なくありません。

この時に気がつかないうちに膝押しになっているケースが多く見られます。

そして、日本人の骨格は、腰高である西欧人の骨格とは逆に臀部が落ちやすい構造になっている、これが大きな要因なのです。

今日本には沢山の外国人観光客が来日していますよね。

特に西欧人の姿を後ろからよく見てみてください。

大きなお尻をしているのに、腰がぐう〜と高い人が多くありませんか?

ダンサーには恰幅のいい人はいませんが、基本的な骨格はこのような腰高なのです。

一方、私たち日本人は、骨格的に薄く腰が落ちやすい。

膝押しをずっと続けていると、骨盤を押し上げるのとは逆に、腰を後ろに引くことなります。

これがやがて「後ろ体重」になっていくのです。

バレエの力学は、全て上と下、です。

前に移動するパでも、上へのアプロンと床をしっかり踏んでいる張りで、進んでいくので、後ろというベクトルは存在してませんよね。ここがバレエの難しいところでもあります。

後ろに押すジャンプは、これは、ふくらはぎの肉離れの原因でもあります。

他、膝押しのクセが直らないとどうなるか?

次はこれについて書いていきます。

膝押しを解消しよう Ⅳ

膝押しを解消しよう Ⅰ

膝押しを解消しよう Ⅱ

膝押しを解消しよう Ⅴ


著者:バレエ治療院あんじゅ院長市川淑宥子(ようこ)
【バレエ・ダンス専門の臨床歴:踊る・診る・教えるの3つの柱】

  • バレエ歴:25年(ダンス総合歴33年・今も踊り続ける治療家としての身体感覚)
  • 治療歴 :19年(バレエ・ダンス専門治療院あんじゅ院長・2008年バレエ鍼灸創始者)
  • 指導歴 :13年(フロアバレエ講師・一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事)
  • 著書  :骨盤が立てばあなたの開脚は変わる(2001年出版)
  • 役職  :一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事

【専門領域】
解剖学的な知識に留まらず「アンシェヌマンで動きやすい身体感覚を統合する独自アプローチ」を専門としています。大人リーナやカラダの硬いジュニアの「一生懸命なのに動きにくい」の背景から分析して施術。日仏露独のカンパニーダンサーから、ジュニア、大人まで幅広い臨床歴があります。

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