日曜日(10月2日)は、アスティエクラスでした。
テーマはやっぱり骨盤を立たせる!です。
イスに座ってのエクササイズでは立ちやすい骨盤がどうしても床に座ったり寝ると崩れてきてしまいます。
座っている状態は「大変」という意見はたくさんありますが、実は骨盤の位置が一番分かりやすい姿勢なんです。
長時間の座りっぱなしがカラダのゆがみの原点と言われているんですが、その反面こんな点もあります。
ということです。
イスに座っているといっても、これ↓ではありませんよ~
イスのエクササイズで意識してもらったのは、
骨盤のある「場所」=恥骨。そして目線
でした。
すると、いつもより上半身を大きく動かしても腰や肋骨がグラグラしなくなりました~
イスから床に座ってのエクササイズ、そして、床に寝るエクササイズでも骨盤を立たせる!を意識しながら動いて、最後は床に寝て「エカルテ」に脚をあげるにトライ!
エカルテ・ドゥヴァンって、前や横と違って、上半身の位置と脚の位置の絞りが難しいんですよね。その絞りの部分を床に寝ておこなうエクササイズでたっぷりおこなった後。
がこちらのエカルテのポーズです。
いかがですか?
ラインがしっかりでているのが見て分かっていただけると思います。
バー・アスティエクラスはフロアバーなので、土台は「クラシックバレエ」です。
解剖学的に緻密に組み立てられているので、エクササイズの延長でこのようなこともできます。
イスや床に座って寝ておこなうから見えてくるものがある、と続けて9年目。いろんなエクササイズや筋トレをしてもいまいち何がつかめない、と言う方参加してみませんか?
次回11月は6日日曜日です。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、新宿で月1回開催しているフロアバレエクラスの内容と効果を紹介します。