2023年12月5日
12月4日日曜日は、今年ラストのフロアバレエクラスでした。
股関節の調子が悪くなりやすいTさんが、初参加、クラスはいつも通り椅子のエクササイズからスタートしました。
フロアバレエだと、椅子や床に座って、床に寝た姿勢で踊るので、脚の力をつかおうと思ってもなかなか難しい。
そこ!がミソなんです。
ポジションに立っているただそれだけでも、実は脚や足の力だけで立つと、次の踊りにつながらない。
けれど、脚や足は動かせるから、やりづらいことがあっても原因は脚・足にあるんだと思いがちです。
実際の踊りは腰からしたの部分だけではありません。
それが、座って寝て踊るとありありと分かるのです。
姿勢=ポスチャー=アプロンを保つのは、下半身だけではできない、腰から上、腕の前や後ろ、背中、首の前後ろ、頭の位置、などたくさんのカラダのパーツがポスチャーを支えるのに必要。
これが分かりやすいのです。
終わってみると
「腰から上が引き上がって、楽です〜」と言うカラダで終われるのです。
いつもならもっと脚を使って痛くなりかかるのに、今日は腰の横がふわった軽くて楽でした〜
Tさん
フロアバレエの土台はバレエなので単純な腹筋運動をしている、のではありません〜
今大流行のバレエの解剖学的アプローチがバー・アスティエにはあります。
と言っても「座学」じゃありません〜
実際に体験する実学です。
今年のクラスは終わりましたが、来年も続きます。1月は15日、第3日曜日に行います。
・引き上げって何?
・面倒なエクササイズじゃなく体験してみたい
と言う方はこちらか予約をどうぞ