くるぶしの内側やアキレス腱の近くが痛くなってくるとポワントも履きづらくなりますね。。。
くるぶしがつまったような痛みの原因は、足底の筋肉がつかえていないのが原因です。そんな痛みを駆けてきたHさまの声をご紹介します~
『発表会前になるとリハーサルがつづくじゃないですか、そしたらアキレス腱が痛くなってきて、もう出るの止めようかと思うくらいで、舞台終わっても治らなかったんです。
ここにきて、治療してもらって、足首の力抜く方法を教えてもらったら、その後のレッスン終わった時に、アキレスが痛くなかったです。
そんなのホントに久々だったからうれしくて。それに、足裏の意識の仕方を教えてもらってたので、足裏が筋肉痛になって足裏使ってるのがすこしつかめた感じです〜』
H・Kさん
ここでポワントワークでアキレスを痛めない方法のうち3つをご紹介します。
◎脚の甲側の筋肉で立たないこと
◎足首のくるぶしを意識して立つこと
◎腰で履くこと
これができていないと、アキレス腱を痛めやすいのです。そしてラバーバンドで甲出しストレッチをする時にアキレス腱を詰めてやってしまう人も沢山います。その状態でレッスンやリハが続くと、アキレス腱の外側、内側にヒリヒリした痛みが…その時にはすでに炎症が出ている証拠です。
ヒリヒリが出てきいるなら、それは一つのサイン。
バレエのための治療、バレエ鍼灸は、炎症を取るのに大きな効果があるので、早めに治療をすると回復もそれだけ早くなります。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。
○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催
○インスタグラム ballet.ange