踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴12年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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ボディーイメージをクリアにするバレエの解剖学

『レッスンでは、プリエやタンジュはしっかり教えてきましたが、意外とやっていなかったのが、腕と上半身でした。

確かに、腕と体幹がつながると、しっかり脇がたちあがって、骨盤も立たせやすくなります。

これからは、ポールドブラの要素をもっと取り入れたレッスンをしていこうと思っています。』

バレエ教師 Rさん


メソッドを何年も勉強してきたダンサーさんが、新たに教えをすることになり、解剖学講座を受けたいと来院されました。

そして、第一回と第二回の講義の後、この感想をいただきました。

今年特に増えているのが、すでにメソッドを勉強されている先生方の受講です。

何故、そういうことが起きるのか?突き詰めると、やはりお教室という現場で起きていることが、大きく変わっているからではないかと思います。

例えば、10年20年前と比べ、体力や筋力が弱いジュニアが習っているという現状があります。

また、同じような体型なのに、受け取り方が違っているという点も見逃せません。

プリエは柔らかくね、と伝えても、その柔らかさがどういうものか、子供の感性は全員同じではないからです。

そして、見本を一斉に見せているのに、同じように動ける子とそうでない子が出てしまう。

これらはメソッドで教えられる要素の範疇を越えている部分でもあります。

ここを補うのが、あんじゅのバレエの解剖学、バレエアナトミーの一部です。

もちろん、股関節に関わる解剖、美しいポワントワークのための解剖、も勉強します。

でも、バレエは、どこの筋肉をどう、動かすからアンドゥオールする、というポジションやエクササイズ的視点では語れないムーブメント。

そのために必要なのは、高度な脳トレ、とも言えます。そこを含めて勉強することで、人のカラダがバレエというダンスを踊るためのイメージングがよりクリアになっていくのです。

>>>バレエの解剖学・運動学 バレエアナトミー

バレエの解剖学講座


【著者プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事

鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師

2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。

著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中

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▶ Instagram:ballet.ange

本記事では、コンクール成績アップ、留学を希望するジュニアのターンアウト改善を指導してきた筆者が、ターンアウトしにくい原因とその解決法を紹介します。

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