踊り続けたい!をサポートする治療院|フロアバレエ指導歴9年の院長がケガや痛み苦手を解消していきます|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
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ダンサーの側湾 I

左、もしくは右に強いコリと痛みを訴えて来院するケースが多々あります。

このような場合、

筋膜性腰痛もしくは、座骨神経痛であるケースもあるのですが、もう一つ見逃せないのが、側湾です。

脊柱は元々縦にS字の形をしているのですが、横にもS字を描いているのが簡単に言うと側湾症です。

バレエ・ダンスの側弯痛、その解剖と治療、バレエ治療院あんじゅ

先天的側弯とは

この側湾症には二つのタイプがあります。

先天的な側弯
後天的な側弯

です。

先天的なタイプは、ホルモンの関係で女性に多く、思春期頃に発生することがほとんどで、ダンサーの中には軽い側湾を持っている方も少なくありません。先天的なものなので、側湾がなくなることはありません。

けれど、湾曲が強いタイプでなければ、クラシックのテクニックは左右均等に使うことが土台にあるので、テクニックを身につけていく段階で側湾による筋バランスの違いが気にならなくなってきます。

先天性の側湾の場合、ホルモンのバランスが変わる生理と連動して強いコリが出たり痛みがでるケースが多々あり、数ヶ月定期的なメンテナンスを行い、ホルモンバランスを整えながらコリがたまらないカラダに整えていくことがポイントです。バレエ鍼灸で治療したのち、整体で側湾のコリをためないように調整することが大切です。

次回は、後天的な側湾を診ていきます。

>>>ダンサーの側弯Ⅱ

>>>ダンサーの側弯Ⅲ

バレエ・ダンスのケガの治療、バレエ鍼灸、バレエ治療院あんじゅ

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【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)

バレエ治療院あんじゅ院長/日本バレエワークアウト協会理事/芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員

鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師

バレエ鍼灸を2008年にスタート、踊る治療家として施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。

○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催 
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