2018年の年の瀬、いろいろなご報告をいただいています。
カラダの使い方を見直したいとあんじゅにきている小学生のYさん。無理に力を入れて頑張るのではなく、力が抜けるコツに気づき始めているようです。 先日は2回目でしたが、左右開脚から脚抜けがスルッとできるようになりました。
『先生はまるで魔法使いみたい』と言われたのですが、この言葉はよく言われるフレーズです。 別に魔法をかけている訳ではないんですが、こことここをつなげるといいよ〜、というのが不思議みたいですね。
とにかく開きなさい、伸ばしなさい、だけではカラダの奥に潜んでいる開くポイントは隠れてしまいます。 今は魔法に聞こえるけれど、そのうち自分でこうしてみたら、が出てくるとドンドン変わっていけます。 そのタイミングは本当にそれぞれで、何歳になったから何年生になったから、というものではないようです。 でも、これってあんじゅで言われたこととつながっていると気づき始めると、ドンドン進んでいけるようです。
その成果がいくつか出てきて、本当に嬉しい限りです。
115回 NAMUE バレエコンクール 神奈川に続いて以下のご報告をいただきました。
第13回 エヴァ・エフドキモワ記念エデュケーショナルバレエコンペティション ジュニアA 第1位
第6回とうきょう全国バレエコンクール 高校生の部 第7位
第6回とうきょう全国バレエコンクール 小学生の部 優秀賞
コンクールは通過点ですが、それでも結果が出るとやり甲斐につながります。
皆さん本当におめでとう!
他、今月にトレーニングメニュー【ターンアウトアップ】で取り組んだ内容を次回、紹介しますね。
一人ひとり、自分でこうしたい! バレエジュニアの頑張りを2019年もサポートしていきます。
ターンアウトアップのメニューはこちらから
投稿者プロフィール
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市川淑宥子(ようこ)バレエ治療院あんじゅ院長
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一般社団法人日本バレエワークアウト協会理事
バレエ解剖学講師/バー・アスティエ講師
2008年にこれまでになかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をバレエ鍼灸と命名、バレエ治療院あんじゅを四ッ谷にオープン。以来、国内外のダンサーの治療に当たる。
2013年NPO法人バー・アスティエ協会の講師資格を取得、2014年以降バレエの解剖学運動学に基づいたトレーニングメニューやフロアバレエクラスをスタート。
2019年『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』を出版し、バレエ・ダンス・表現スポーツに欠かせない開脚エクササイズを紹介している。