今年に入っても、バレエジュニアのカラダづくりは変わらず続いていました。
あんじゅは、バレリーナ養成所ではありませんが、踊りたいのにうまくいかないジュニアの悩みを姿勢修正やトレーニングメニューでサポートしています。
その結果は、サイトに載せていますが、今回はクライアントボイスでご紹介させていただきます。
市川先生、おはようございます。少しご無沙汰いたしました。お元気でいらっしゃいますか。
春休みにコンクールと発表会とでハードな日々でしたが、無事に終えることができました。順位がつくコンクールは初めてでしたので最初は固まっていましたが、3回めあたりから雰囲気にのまれなくなってきた感がありました。忙しいながらも自主トレはがんばっていたようです。来週●曜日、どうぞ宜しくお願いいたします!
Mさんのお母さま
(コンクール前)
娘が帰国してから、あんじゅに伺いたいと希望しています。よろしくお願いします。
中略)
(コンクール後)ありがとうございます😭読んでいて涙が出て来ました。 予選は朝から腕がはまっている感覚が分かると言っていました。身体の変わり方を感じていた様です。 前回教えていただいた身体を絞る努力もしていました。先生の言葉がまた次の励みになります。本当にありがとうございます。
Yさんのお母さま
幼少から習ってきても、成長するカラダの変化で踊りをコントロールしづらくなっていくことはよく診られる状態です。
前は楽にできた開脚すら腰がたたなくなる…
そういう時は焦って脚を開こうとするより、カラダ全体のバランスや姿勢を見直した方が早いということが多々あります。
それが10歳前後のバレエジュニアの特徴です。
もちろん、それぞれの骨格の特徴もありますが、ジュニアのカラダはまだ成長過程。
焦って沢山レッスンをして骨や関節に負担をかけすぎないことが大切なのです。
ターンアウトアップや開脚改善メニューでは、何がうまくいかないのか?をジュニアにも分かるように説明をしながらトレーニングを組んでいます。
その成果がこちらになります。
ジュニアの踊りたい・もっとこうしたいをサポートしているメニューは
こちらからご覧ください。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、「バレエ鍼灸」と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、施術・ターンアウト改善、開脚改善などを展開。
著書:『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラス:新宿にて月1回開催中
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▶ Instagram:ballet.ange
本記事では、コンクール成績アップ、留学を希望するジュニアのターンアウト改善を指導してきた筆者が、ターンアウトしにくい原因とその解決法を紹介します。