2022年11月3日
「内肩なのは分かっているんです」
「巻き肩なのが直らないんです…」
10代のジュニアと違って、大人の肩はなかなかまっすぐにはなりにくい現状が診られます。
肩の位置が前にあると、アンオーやアナヴァンで肩が上がってしまい、「肩を下げて!」と指摘されやすいです。
大人バレエでは肩の位置は修正できるのか?
の答えは
ハイ、できます!
です。
こちらを見てください。
肩だけじゃなくて、頭の位置、胸の高さも変わってきています。
単に顎の位置をあげただけ、ではありません。
胸をはってるだけでもありません。
胸をあげようとするとよく発生するあばら抜け。。。
左の写真はどうですか?
胸はあがっている、しかもあばらは抜けてません。
だから肩のラインが内にも巻きにもならない!
頭の位置、手首から肘、肩までの腕のラインを修正すること
そうすると、上半身のスクエアがしっかり立ち上がり、脇がたってくるので巻き肩、内肩も変わっていくのです。
大人バレエの巻き肩、内肩は、バレエの解剖学と運動学に基づいた「バレエ整体・ドローインプラス」がサポートしています。
メニューの詳細は↓から見てくださいね。
【著者プロフィール】
市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員
鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師
2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。
○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
○フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催
○インスタグラム ballet.ange