踊り続けたい!をサポートする治療院|フロアバレエ指導歴9年の院長がケガや痛み苦手を解消していきます|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
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新体操スプリッツ苦手の原因はカラダの硬さではありません

紹介したジュニアの開脚改善で、こんな声をいただきました。(スプリッツでつまづく原因

『まさか開脚できるとは思わなかったです。しかも一回でずっとカラダが硬いからと思っていたんですが、違っていたのですね。』


そうなのですが、ほとんどのケースで、左右開脚やスプリッツができない理由は、カラダの硬さにある、と思うのですね。

カラダが硬くなってると考えられるケースとは

確かにそういうケースもあります。例えば

・受験でブランクがある
・大人で再開した人
・力みがつよいタイプ

けれど、幼稚園の年少で始めているのに、未だにできない、という場合、本当にそれがカラダの硬さだけが原因なのかを診る必要があります。みんな一緒の練習では、一人ずつ細かくみてもらうことが難しい状況にあります。

加えて、自分以外の仲間ができているのをみて余計に力が入ってしまう、ということもあります。子供ながら、自分だって負けたくない、という自負心はとても強いから、逆に踏ん張って真っ赤になって自主練するということも起きてしまいます。

そうやって上から乗っかったり、脚をグイグイ押したりして、万が一できたとしても、そのやり方だととてももったいないことが起きてしまうのです。そう、特にカラダに変化が訪れる小5、小6になって、いつもより脚が伸びにくい、カエルもやりづらくなってくる、そういうケースは少なくありません。いつまでも6・7歳のカラダで居続けることはないからです。

スプリッツでうまくいかない1つの理由

足を固めて脚をひっぱって伸ばそうとする

です。もったいないです。特に上から降りてきて腰が引けた状態から脚をひっぱってスプリッツにしようとするとうまくいかないことがとても多い。

腰が立っていないからです。

開脚、スプリッツで開きづらいと感じたときこそ、カラダを見直すチャンスなんです。

一人ひとりのカラダは、たとえ可動域が多少狭くても、開くポイントがちゃんとあります。その開くポイントは、引っ張ったり押したりする力技では見逃しにくい。ちゃんとカラダの声を聞くことが大切なのですが、ジュニアではなかなかその声を聞き分けるのが難しかったりします。

カラダにはそれぞれの個性があります。

驚くほど手足が長いタイプ、どうしても趾(あしゆび)の力が抜けないタイプ、体幹が細くてグラグラしやすいタイプ、肋骨はしっかりしているのにお腹がぽっこり出てしまうタイプ。それぞれのタイプにも、ちゃんと開くポイントはあるのです。

特に、新体操、フィギュアスケート、シンクロなど、アーティスティックスポーツでは技の土台に開脚が含まれているので、ジュニアにとっても脚が開かないのは大問題。大切なのは、焦らないこと、そして力で解決しようとしないことです!

あんじゅでは、無理なく開脚できるカラダへのサポートを行っています。

新体操、フィギュア、シンクロ、チアジュニアの開脚改善、バレエ治療院あんじゅ

【院長プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長

○毎月一回フロアバレエクラス開催中
カラダが引き上がって脚が軽くなっていきます。一緒に踊ってみましょう~

○トレーニングメニュー【ターンアウトアップ】と【バレエの解剖学】から開脚の本ができました。
『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』

○踊りやすい、動きやすいカラダについて解剖学の外部講師活動もおこなっています。(活動レポート)

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