踊り続けたい!をサポートする治療院|フロアバレエ指導歴9年の院長がケガや痛み苦手を解消していきます|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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バー・アスティエ講師 研修会に参加しました 5月3日

ゴールデンウィークには、毎年バー・アスティエ協会によるアラン先生のバー・アスティエクラスがおこなわれます。そしてその後に、われわれ講師のための研修会がおこなわれています。

現在、アスティエ講師は100名を超え、各地でアスティエクラスが開講されています。バー・アスティエは、フロアバー、つまり床でおこなうバーエクササイズで、基本はプリエから始まります。基本のエクササイズを土台に様々なヴァリエーションがあり、エクササイズの域を超えて床でのダンスにもなるエクササイズなのです。

バー・アスティエ協会研修、

床で自由にカラダを動かすためにいろいろな注意点があるのです。たとえば、背中の位置や頭の位置、そして背骨の使い方など。講師取得コースでこれらのペタゴシー(教授法)を習得するのですが、研修会ではこれらの確認をおこなったり、模擬クラスをつくったり、さまざまなお題でおこなわれています。

今年は、床に寝ておこなうエクササイズをつくっていくことがテーマでした。以前には、立っておこなうエクササイズを考えるというお題もありましたよ。エクササイズの構成にもお約束があって、それに基づいておこなっているか、どこを注意するべきかなどの指定もあり、とても有意義な研修会でした。

毎回研修会では、アラン先生のクラスもあるのですが、今回、『かかと』の位置を修正してもらったのです。それがとてもツボにはまりました。かかとを持つ位置が少し違うだけで、股関節や脊柱のラインまで違いが出てきたのです。このような発見が研修会にはあるので、とてもためになります。研修会で復習したこと、確認したこと、つかんだこと、これらはすべて、ターンアウトアップバー・アスティエクラスに反映していきます。