踊り続けたい!をサポートする治療院|フロアバレエ指導歴9年の院長がケガや痛み苦手を解消していきます|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
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「引き上げ」って何?そこ!が分かるフロアバレエクラス 11月クラス内容ご紹介

11月6日日曜日は月一のアスティエクラスでした。

その一週間ほど前、コロナ前に来ていたTさんから参加のメールがあったのです。

当日、久々に参加することにした理由を聞いてみると、

『コロナでリモートが増えて、なんかしないといけないなと思った時、前に参加したこのクラス思い出したんです。

ヨガとか他のクラスと違って、すごく負荷をかけているわけじゃないのに、カラダが引き上がって楽になったのを思い出して、これだ❗️と思ったからです』Tさん

アスティエクラスの面白いところをとってもうまく表してくれていました。

そう、ここが面白いところなんです。

特にウエイトをかけている訳じゃないのに引き上がる。

その秘密は、

イス、床に座る、寝るにあります

けれど、

ただ、イスや床に座って、床に寝てエクササイズするだけじゃない、秘密があります。

立って踊る時以上に、意識してもらうことがあるのです。

それが

カラダをしっかり支えて座る、寝る

です。

フロアバレエクラス、バレエ治療院あんじゅ

カラダを支えるって??

人は立っている時、自分でも気づかない内に重心を外や内に逃がして立っていたりします。

そして、そのままエクササイズにはいったりしているんですね。

ここに気づかないまま立つことで一番多く見られるのが「膝押し立ち」

1番で立つ時に無意識に膝を伸ばそうとして、逆に後ろにおして立つことです。

これはどういうことか?というと、省エネ立ちをしているという事です。

腰から上をしっかり引き上げて立てば膝は伸びるのですが、腰から上を省エネして引き上げていない。

引き上げていない省エネの状態から膝を伸ばすには、後ろに押すのが簡単なので、膝押しをするのです。

この省エネと同じことが座って、寝ておこなうフロアバレエのエクササイズでは、簡単に起きてしまいやすい。

何故か?

立っているよりも楽な姿勢だから。

あんじゅのクラスでは、その「省エネ」を徹底的に見直しています。

細かいところでは、座骨の位置や座り方だけではありません。

  • 椅子に座って床についている足の置き方
  • 膝や床に置いてカラダを支える手の置き方
  • 肩の上にのっかっている頭の位置

足や手、腕もカラダを支える大事なパーツ・要素です。

それを修正してしっかりカラダを引き上げられる姿勢にしあげながらエクササイズをするので、終わったころには「なんかびっくりするほど引きあがっている」に到達するのです。

この時カラダのなかでおこっていることを、専門用語でいうと

『等尺性収縮』の効果を引き出してエクササイズを行っている

という事になります。

筋肉は、ぢぢむことが大きな働きの一つですが、ぢぢむのではなく、長さは一定のまま「張る」働きもあります。

この「張る」働きが姿勢保持、ひいてはバレエ・ダンス・フィギュアスケート、新体操などのアクティビティーには必要不可欠。

コロナ禍で外に出る機会が減ったツケは、どの世代にも共通してマイナスの効果を私たちのカラダのもたらしています。

そこから元の動きやすいカラダにもどしていくために必要な要素の一つが

この「張る」カラダの力。

座って、寝て踊るからこそ分かることがある!

あんじゅのアスティエクラス、今年ラストは12月4日第一日曜日です。

・座って寝てエクササイズするのにカラダが整うって?
・等尺性収縮って何?
・引きあがる感覚を味わいたい!

そう思った方はこちらから

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【著者プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長
日本バレエワークアウト協会理事
芸術家のくすり箱プロフェッショナル会員

鍼灸師/フロアバレエ・バー・アスティエ講師/チェアバレエエクササイズ講師

2008年、当時はなかったバレエ・ダンスのための鍼灸治療をスタートさせ、バレエ鍼灸と名付ける。現在も踊りを続ける治療家として、またフロアバレエクラスの講師として、施術・ターンアウト、開脚改善などを展開。

○著書 『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』
フロアバレエクラスは新宿にて月一回開催 
インスタグラム ballet.ange  

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