踊り続けたい!をサポートするバレエ・ダンス専門治療院|フロアバレエ指導歴11年目の院長がケガや痛み、苦手解消をサポート|東京・代々木・バレエ治療院あんじゅ
バレエ治療院あんじゅ
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引き上げてるつもりが引きあがっていないその理由を解説

こんな楽な感覚ってなかったです。

引き上げるのに力を入れていたんです。でもここに来るといい姿勢は力入れなくて済むんだというのがカラダで分かるんです。

Kさん


バレエ整体・ドローインプラス、アラベスク改善、バレエ治療院あんじゅ

レッスンでは体幹を安定させるために先生から指示がでますね。

でも難しい…なぜだか分かりますか?今回は

バレエで言う『引き上げ』は何故分かりにくいのか?

バレエの姿勢できていますか?バレエ治療院あんじゅ

そのことについて書きます。

先に二つの理由と解決法を話しますね。

引き上げが分かりにくい訳

1 カラダの中のことだから
2 引き上げった状態を体験したことがないから

では解決法はあるのでしょうか?それは

「引き上げ」たカラダがどういうものか分かるには、引きあがった自分のカラダを味わってみることです。

先に理由と解決法をお話ししたので、ここから先は、その内容を紹介していきますね。

知りたい、でも難しい「引き上げ」が分かりにくいその理由は何?

一つ目の

  •  ①カラダの中のことだから

これは、言ってしまうと、感覚というものだから、ということです。

これが一番やっかいですよね。

先生は引き上げてほしいから言っている。

つまり「引き上げる感覚」は分かっている。

分かっているからこそ、いろんなヒントを言ってくれるんですが、レッスンを受けている人にはいろんなタイプがいます。

・先生のいう事がなんとなく感じられる人

・引き上げって何??と疑問に思う人

カラダの中のことだから、外にだして見せてあげられない、だから難しい。

バレエクラス_バレエ治療院あんじゅ

『もっと上を意識して』

『お腹の中から』

『スッと軸が伸びたイメージで』

こんな内容、耳にした方はたくさんいるはずです。

でも、

お腹の中って?

どこの筋肉なの?

上を意識って?どこから上なの?

軸がスッとって?軸はどこにあるの?

バレエ、ダンスのケガ、姿勢のズレが原因?

カラダを動かすこととカラダの中を意識(イメージ)することは、実はかなり違いがあります。

ダンサーや先生方は、引き上げる感覚を味わって知っているから、言葉で、時には肩や腰、足に触れてサポートしてくれているんですが、カラダの中のことだから伝わりにくい。

これが大きな理由の一つです。

引き上げが分かりにくいもう一つの理由とは?

それはこれです。↓

  •  ②引き上げているという感覚自体を味わったことがないから

長くレッスンをしていると、引き上げられた!これがそうなのかもしれない~ カラダが軽い~

という体感をもった方もいるでしょう。

でも、あの時感じられた引き上げ感、それがずっと続く、というのが難しいのです。

毎日レッスンできるダンサーではないし、時にはいろんな理由で休んだら、止めなくてはならないこともある。

更に、人間のカラダはずーっと同じ状態ではありません。

以前はこれ!って思っていた引き上げの感覚が、今ではさっぱり分からなくなってしまう、なんていうこともあります。

長く踊っているからって全員が引き上げが分かっている訳でもないのですから、踊りを始めて数年だとしたら、余計に難しいのは仕方ありません。

今現在レッスンをしているけれど、引き上げって一体何?ちっとも分からない、

こういう方は少なくないはず。

更に、「引き上げって言われるから引き上げてるつもりだけど、まだ足りないって持ちあげられるの、、一体どこまであげればいいの?」

と思っている人も少なくないはずです。

自分ではイメージして動いているつもりでもそれが違う、、

それは、こんなことに似ていませんか?

イメージしていた味と全然違ってる、何これおいしい~

話題になっている極旨スイーツの味は食べてみるまで分からない、のと同じ。

感覚は自分が体感しないうちは分かる!にはいかないんです。

スイーツは食べてみれば分かりますよね。

だから解決方法は、「引きあがった感覚を味わうこと」

になるのです。

バレエ整体の仰向けの施術でよくおこなうのが、「脚をあげていくディベロッペの修正」なのですが、皆さん一応に

脚ってこんなに軽いの?

楽に脚があがるんですけど〜

と新鮮な感覚を味わっています。

実際に立ってするのがバレエのディベロッペです。

けれど、多くの人が脚の力であげてしまう。

それをなんとかしたいのに難しい、、なら

脚が軽く上がる「自分のカラダの状態=カラダの感覚」を仰向けの状態でも味わっておくことがきっかけになります。

以前見た街並み、よく飲んでいたハーブティーの香り、海の潮のにおい、などなどカラダは、体感した感覚をどこかで覚えているものです。

それと同じことを味わったおくことが、動く時の助けになっていく。

先生方が、かかとや膝、背中に触れて直してくれるのは、言葉だけでは足りないカラダの感覚を補っているです。

それと同じことをあんじゅのバレエ整体ではおこなっています。

脚が胴体(トルソー)とつながっているカラダの感覚

それと同じように、膝をスッと伸ばすカラダの感覚

そして指に力を入れなくてもつま先が伸びるカラダの感覚

味わえるものなら味わっておいた方が、そのあと自分でイメージしやすくなります。

どうしても、つま先に力がはいってしまう

膝を伸ばしたいのに、逆に膝が固まるんですけど…

という方、ご相談くださいね。

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【院長プロフィール】

市川淑宥子(ようこ)
バレエ治療院あんじゅ院長

○毎月一回フロアバレエクラス開催中
カラダが引き上がって脚が軽くなっていきます。一緒に踊ってみましょう~

○トレーニングメニュー【ターンアウトアップ】と【バレエの解剖学】から開脚の本ができました。
『骨盤が立てばあなたの開脚は変わる』

○踊りやすい、動きやすいカラダについて解剖学の外部講師活動もおこなっています。(活動レポート)

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